この『インクルージョンへの道:日本における女性が働きやすい職場づくり』は、日本の職場文化、特にインクルージョンが女性に与える影響について調査したものです。従業員がインクルージョンを感じることが個人のパフォーマンスやチームのパフォーマンスに影響を与えるのか?(答え:与える!)従業員によるインクルージョンの感じ方に性別による違いがあるのか?(答え:ある!)日本の職場で男女ともにインクルージョンを感じてもらうためにリーダーは何をすればいか(寛容、エンパワーメント、謙虚)。カタリストは、こうした大きな問いに対する答えを見つけようと考えました。
その答えを求めて、金融、テクノロジー、ヘルスケア、消費財業界で働く468人のチームメンバーに対して調査を行いました。調査の回答者は21歳以上で、従業員50人以上の会社に勤務する正社員です。
この調査は、カタリストが以前にオーストラリア、中国(上海)、インド、メキシコ、ドイツ、米国の6カ国で実施した『 Inclusive Leadership – The View From Six Countries 』を踏まえたものです。
カタリストは、本レポートの基となる調査にご参加頂いた下記の企業に感謝します。
- バンクオブアメリカ・メリルリンチ
- ドイツ銀行グループ
- 株式会社日立ソリューションズ
- ジョンソンエンドジョンソン株式会社
- 武田薬品工業株式会社
リサーチ・パートナー: Bank of America; Bloomberg; BMO Financial Group; The Boston Consulting Group; Cargill, Inc.; Chevron Corporation; Debevoise & Plimpton LLP; Dell Inc.; Deutsche Bank AG; EY; Hewlett-Packard Enterprise; IBM Corporation; KeyBank; Kimberly-Clark Corporation; McDonald’s Corporation; PAREXEL; Sodexo; UPS; Verizon.
引用の仕方:エリザベス・R・サリブ, イ・シ.『インクルージョンへの道: 日本における女性が働きやすい職場づくり』. ( カタリスト, 2017年10月17日).
How to cite this product: Elizabeth R. Salib and Yi Shi, The Journey to Inclusion: Building Workplaces That Work for Women in Japan (Catalyst, 2017).